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砂の城
投稿者:
hana
投稿日:2006年 3月21日(火)23時28分7秒
手には確かに掴んだ感触、何度も掬って積み上げる、
毀れる方が多くても、根気よくただ根気よく。
突然突風が通り過ぎたら、一瞬の間に崩れてしまった、
また一から初めから、作り直す砂の家。
砂の中に絵の具を混ぜて、カレンダーに気持ちを描こう。
赤い色は悲しい日、青い色は良い事あった日、
黒い色はどうでも良い日、黄色は涙を流した日。
最初は黄色や赤ばかり、段々色が入り混じり、
それでもやっぱりそのうちに、今度は黒い色ばかり。
色が付いているほうが、心が動くだけ人間らしい、
辛くて涙が止まらなくても、心があるだけずっと良い。
どんなに大事に造っても、所詮は全部砂細工、
嘘で固めた小さな家は、通り雨で潰れてしまう。
嵐の後の濡れた砂に、思考を変えてひと工夫、
セメントペンキにネジひとつ、必要なのは気持ちだけ、
出来たお城を丁寧に、時間をかけて手をかけて、
守ることを生きがいに、砂の幸せ築いて見よう。
不機嫌
投稿者:
hana
投稿日:2006年 3月21日(火)10時50分1秒
朝の用事が片付いて、熱いお茶をゆっくり啜る、
そんな時間の安らぎに、何を思ってか溜息ひとつ。
少々物足りなさを感じながらも、自分の居場所は確かに此処だと、
言葉にならない安心感、選んだ道に悔いはなし。
誰かに自分が必要と、されてるのって嬉しいことやで、
煩わしくても干渉されたら、自分の存在感じるで。
人間は自分に取って居心地良ければ、意味がなくても感謝して、
その時だけはお礼の言葉、その時だけは誰でも「良い人」
自分の物差しで人を計れば、残った周りはどうでもいい奴、
迷惑損害ないかも知れんが、いざと言う時知らん顔。
誰かに揉まれたり苦しんだり、喧嘩をしたり傷ついたり、
嫌な事がある度に、成長するねん人間は!
自分の事は棚に上げ、人の気持ちも知ろうとしないで、
逃げる事しか知らない奴が、責める事しか出来ない奴が、
半端な幸せで得るものなんぞ、影の中傷顰蹙批判。
人が何を思おうが、関係ないと言える程、
私はそんなに強くはないよ、当り障りのない付き合いで、
真の友達出来る程、世の中そんなに甘くはないよ、
自分らだけで生きて行くなら、この世で過ごす意味がない。
努力しないで聞こえる言葉は、自分に入る風の噂は、
きっと自分に心地良い、そんな不自然な事ばかり、
目を開けてもっと世の中見てみろよ、耳をもっと傾けて周りの声を聞いて見ろ、
きっと想像出来ないような、本当の声が聞こえて来るはず。
苦労もした事ない奴が、微温湯使って暈けてる奴が、
何を講釈偉そうに、人を諌める事が出来るか。
矛盾だらけのこの世の中で、大事にしたい人との繋がり、
温かい気持ちを貰ったら、泣いてる人にバトンを回そう、
冷たい心の氷が溶けて、優しい花が咲いたら良いな。
幻
投稿者:
hana
投稿日:2006年 3月20日(月)17時42分47秒
今まで過ごして来た事が、何だか全部映画のようで、
ずっと永い夢を見ていたような、何故かそんな気がする。
もしかして本当の私は、何処かのベッドの上で今も、
深い眠りに就いていて、「内緒話」これさえも夢の中の掲示板。
確かなものは何もない、確かなものは残ってないから、
もしかしたら夢の出来事、空想の世界の「幻の記憶」
握った手の温もりは、今でもはっきり覚えているのに、
全てが夢ならあの手は一体、誰の物だと言うんだろう。
楽しい事も悲しい事も、何十年も昔のような、
愛しい気持ちも求める気持ちも、心の奥で凍ったような、
ひとつのドラマの出演を、終えて今ではその他脇役、
想いだせば遥か遠い、夢の中の夢の出来事。
予感
投稿者:
hana
投稿日:2006年 3月16日(木)20時30分59秒
仕方がない事だけど、諦めるしかないけれど、
自分で決めた事だけど、本当にこれで良かったのかと。
結局私は逃げただけ、結局自分に負けただけ、
どんな理由を付けたって、楽な道を取っただけ。
用事や手続き山積みなのに、一日伸ばしにしてるのは、
そっちへ行ったら逢いたい気持ちが、辛抱出来なくなりそうで。
逢いたい話したい一緒にいたい、だけど今はまだまだ我慢、
寂しい顔を見せたくないから、楽しく過ごせる自信がないから。
もしも声をかけたとしたら、迷わず逢ってくれますか、
別れ際に抱きしめて、心を救ってくれますか。
愛しくなるのは離れているから、思い出すのは春が来るから、
貴方が持ってる優しさ全部、惜しまず見せてくれますか。
去年は一緒に花見酒、梅も桜も菜の花も、
心の中まで満開で、二度とは来ない時間の予感。
二人で過ごした四季それぞれに、楽しさ悲しさ愛や憎しみ、
傷付け合ったり慰めあったり、それも傍に居ればこそ。
天秤計りの右ひだり、傾く事のないように、
心のバランス操りながら、自分で自分を支配する。
夢の中の散歩道、手を掴もうとするけれど、
届かず魘され目覚めれば、このまま二人は逢えない予感。
運命次第と神まかせ、自然のままに気の向くままに、
風の成り行き任せにしたら、二度と二人は逢えない予感。
雪解け
投稿者:
hana
投稿日:2006年 3月12日(日)00時53分18秒
新しい生活が始まって、時間は二倍のスピードで、
気持ちは焦らずゆったりと、満足な一日が過ぎていく。
心の芯まで凍るような、寒い冬の夜だと言うのに、
空の星は満天で、流れ星を見つけては、
何を祈る分けでもないのに、思わず咄嗟に手を合わす。
大きな波に呑まれるように、逆らう事なく身を任せ、
敷かれたレールそのままに、自然に空気を受け止める。
それでも時間が止まってしまう、それでも心が戻ってしまう、
ベランダから見える公園の、向こう側が恋しくて、
こんな所で私は何を、しているのだろうかと自問自答。
東に見える金剛童子、子供の頃に登った山は、
白い雪に朝陽が当たって、銀の色に変化する。
思いは昔にタイムスリップ、幼い頃を思い出し、
家族を故郷を思い出し、弱い気持ちを棄てられる。
もうすぐ季節は春うらら、菜の花畑の黄色一色、
一年前に一緒に摘んだ、楽しさ寂しさ懐かしさより、
何か仄々とした温かい、優しい気持ちに包まれた。
故郷へ
投稿者:
hana
投稿日:2006年 2月 6日(月)21時14分43秒
心の言葉が涙と化して、零れ落ちた小さな欠片を、
ジグゾーパズルを組み立てるように、ひとつひとつを拾い集めて、
形が出来たら懲りずに差し出す、接着剤も乾いてないのに。
渡せなかった思いや気持ち、毀れてしまった優しさ愛しさ、
余所見をせずに今度こそ、ちゃんと大事に受け止めて。
心を繋げる時間はないよ、両手で受けて毀れた分は、
荷物と一緒に引越し先に、運んで貰って何処かへ捨てよう。
今更優しさ見せないで、そんなに優しく気にかけないで、
冷えた心が温もって、気持ちの錯覚起こしてしまう。
寂しいなんて言わせない、ここから離れる事を決めたのは、
離れる気持ちにさせたのは、一体誰のせいなのか。
多分最後のバレンタインデー、忘れる事の出来ない味の、
苦い涙が一杯混ざった、毒入りチョコに思い知れ。
想いを残して我が故郷へ、日本海が見える頃には、
きっと涙も渇くだろう、きっと明日を思うだろう。
独り
投稿者:
hana
投稿日:2006年 1月22日(日)13時32分59秒
心が求めそして傷つき、一週間の時をかけてその傷を癒す。
時計の針が廻る度、心は沈んで凍ってしまい、
言葉を待つ内に、大事な時間が死んで行く。
明日からはまたいつもの生活に戻り、一切待つ事も諦めて、
堪らない程の寂しさとの闘いが、私を待っているのだ。
沈黙する配慮より、たった一言の優しさを、
どれだけ私が望んでいるか、考えても見ないだろう。
心の温度がゆっくりと下がり始め、気持ちが少しずつ削られて、
外が暗くなる頃にはいつも、素直な感情が蒸発してしまっている。
一週間で約84時間の自由時間を、私に費やすのは精々7-8時間が良い所、
毎日毎日二人で一緒にいて、それ以上何を大事にするのだろう。
毎日毎日家にいて傍にいて、それ以上何処を守るのだろう。
今守って欲しいのは、私の方だよ毎日辛くて、
色んな事を抱えているのに、成るようにしかならなくて。
1人で居ると別の自分が、バットで家を壊している、
1人で居ると別の自分が、飛び降りようとベランダに向かっている。
電話は誰も留守番電話、気持ちを解すリハビリしないと、
本当に自分が壊れてしまう、自分で自分を壊してしまう。
だからと言って、何を話したい分けじゃなく、
誰かと居たい分けじゃなく、何処かへ行きたい分けでもない。
救われる何かを見つける為に、色々捜して見るけれど、
どいつもコイツもその時だけの、上辺の気持ちで心を遊ぶ。
金曜日は心の傷の抜糸日なのに、週末にはそれが弾けて潰れてしまい、
また一針ずつ縫い繕って、寂しい気持ちで膨らませる。
縫い繕ってもまた潰れて、その度に傷が大きくなるのに、
涙の糸のあるうちは、ほったらがしにも出来なくて。
所詮は自分と自分の闘い、結局自分の気持ちの問題、
いつ疲れてやめようと、誰も咎めはしないだろうし、
誰も困りはしないだろうし、何の変りもないだろう。
馬鹿な女
投稿者:
hana
投稿日:2006年 1月15日(日)13時27分48秒
ずっとずっと待っていた、いつも待ってばっかりだった、
いつの間にか待つ事が、当たり前になっていて、
無駄な週末どれだけあったか、無駄な時間にどれだけ泣いたか。
普通は好きなら、ほっとかないよ、
気になったり思い出したり、何かの形で関わり合うよ、
関わり合うから安心出来て、静かで穏やかな気持ちになれる。
友達ごっこは出来ないよ、気分次第で振り回されて、
苦しいだけの恋なんて、そんなの嫌だ心が痛い。
普通は知らん顔出来ないよ、寂しい事が分かっているのに、
会いたかったり話したかったり、そんな気持ちもないのなら、
それは好きとは言わないよ、縁を切るのに未練があるだけ。
男は明日を口にする、女は昨日を口にする、
明日と言われて真に受けて、待って待ってまた終る。
やっぱり無理だよ私には、そんなに強くなれないよ、
関わり合わずに待つ事なんて、私じゃなくても誰でも無理だよ。
優しさなんて求めなくても、ホントに大事と思っているなら、
気にかけてくれる気持ちが、優しさとして形になるはず、
面倒なのか忙しいのか、時間が勿体無いのか知らないけれど、
必要としない女なら、受け止めたりはしないで欲しい。
餌に飢えた野良猫に、気分が向いた時にだけ、
賞味期限の切れたパンを、たまに与えて自分で満足、
半端な気持ちで半端な親切、それがどんなに残酷か。
ボランティアのつもりかな、たとえそうであったとしても、
ここまで人に冷たく出来る、ここまで人を傷つける、
ここまで人を馬鹿にする、そんな人を今まで知らない。
諦めついたはずなのに、心が知らずに求めてしまう、
好きだと言われて気持ちが戻る、変わらない事分かっているのに。
同道巡りも良い所、ホントに好きなら大事にしろよ、
好きなら気持ちを分かってよ、好きなら不安にさせないでよ、
好きなら・・好きなら、言われなくてもしてるよね。
男は自分の好きな女に、こんな事を言わせたりしない、
賢い女は言わせなくて済む、男を選んで愛すだろう。
金曜日
投稿者:
hana
投稿日:2006年 1月13日(金)00時56分24秒
気分も身体もふわふわ状態、先の意欲が沸くじゃなし、
過去を思って泣くじゃなし、ただぼんやりと時を過ごす。
初めてそっちが沈黙破り、転寝中に夢に出て来て、
「せいせいした」と一言言われ、思った通りと自分で納得。
寂しいだとか悲しいだとか、そんな事より言葉をくれた、
夢であっても答えをくれた、だから心が救われた。
今度は愛をくれない人と、出会わなくちゃ絶対だめだよ、
今度は利口で大人の女と、大事にしてね金曜日。
無駄にさせた一年半を、誤る事しか出来ないけれど、
消しゴムで消せると思うから、馬鹿な女を許して欲しい。
ありがとう大事な金曜日、今まで一緒に過ごしてくれて、
その日がいつも楽しみだった、前の日には寝られなかった。
色んな金曜日の思い出は、心の奥深くに閉じてしまおう、
二度と開く事のない、私の涙のタイムカプセル。
今夜もふわふわ寝られずに、夜明けが来るのをじっと待つ。
日にち薬
投稿者:
hana
投稿日:2006年 1月11日(水)21時57分49秒
今日も明日も一人で過ごす、食べる時も寝る時も、
話し相手は勿論の事、自分の声すら聞く事もない。
空腹感は満たされず、眠れず動けず手に付かず、
急に一人になったから、上手に生きられないのだろう、
今まで一度も一言の、言葉を貰った事がない、
沈黙破りは私の方から、痺れを切らせて復活志願、
だから「待つ」という事を、しなくて済むだけ心が軽い。
「良い女」と言われても、心が躍る筈もなく、
会話に入れず浮いてしまって、人と会うのも気分が沈む、
「悲しい事があったのか」言われて堪らず涙が落ちた。
何となく似た雰囲気に、一緒の時間を思い出し、
まだ愛している事を、嫌でも思い知らされた。
この前貴方は「一人酒も寂しさも、直に慣れる」と言ったけど、
私はそんなに簡単に、寂しさに慣れたり出来ないみたい、
時間が立てば記憶も薄れ、時間が立てば涙も止まり、
時間が立てば諦められる、時間を絶てば忘れるだろうか。
もう貴方の事を思わずに、楽な気持ちで居られるだろうか。
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