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墜落の日

 投稿者:先生より  投稿日:2009年 8月12日(水)19時40分24秒
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  今日は日航ジャンボ機が御巣鷹山に墜落した日です。当時、私は飛行機になど乗ったことのない田舎者でした。

しかし、私は大規模交通事故とはいろいろな縁があります。餘部鉄橋転落事故でも、ちょうど一つ後の電車で閉じ込められていましたし、「一本ずれていたら」というヒヤリハットは多いほうだと思います(=だからこそ、私が自分は運がよいと信じる所以)。

それはさておき。
小学校の頃、学校には沈没事故の記念館がありました。国鉄5大事故の一つとされる、紫雲丸事件。私の通っていた小学校では、修学旅行生が宇高連絡船(岡山~高松)の沈没事故に巻き込まれ、児童と先生が命を落としたのでした。船長は、避難できたはずだったにも拘わらず、船と運命をともにしました(涙)。

事故は悲惨なことですが、事故によって、いろいろな改革が行われたということは事実です。たとえば、連絡船では、かつては客車そのものを船で運んでいましたが、この事件以降、それは完全廃止されました。また、霧のための事故だったため、その後、出航に対する制限は厳しくなり、その後の宇高連絡船では人身事故は一切なくなりました。また、この事件がきっかけで、本州四国連絡橋が建設されたのは有名な話です。

感情的に死者を悼むのが今日の目的ではありません。事故という貴重な痛みを経験したからこそ、いまの技術や安全があるということを、私たちは忘れてはなりません。それは「失敗から学ぶ」という大切な姿勢なのです。
 
 
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